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zoom RSS #97 YouTube大統領、アキバ首相

<<   作成日時 : 2008/11/18 19:17   >>

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アメリカ大統領選、盛り上がってましたねぇ。
ブロードバンドの魅力を語るこのブログ的な注目点は、バラク・オバマ次期大統領の陣営が選挙期間中に配信したYouTube動画が1800本もあったということ。
のべ視聴回数はなんと1億1000万回!
早くも「YouTube大統領」というニックネームがついているそうです。

ネットの影響力をよく知るだけに、当選するやいなや、正式な就任を待たず「CHANGE.GOV」という公式サイトを立ち上げて、情報発信しています。

画像


歴代大統領が伝統的に行ってきた国民向けラジオ演説もYouTubeで同時配信するとのこと。
さすがは「YouTube大統領」です。



ならば、我が国の「アキバ首相」はどんなネット対応をしているのかと調べてみたら、ニコニコ動画の麻生自民党チャンネルにこんな動画を発見しました。



びっくりですねぇ。
どこかの2ちゃんねらーの投稿ビデオではありません。
れっきとした自民党広報による動画です。

実は、この動画はニコニコ動画に投稿された「麻生総裁の写真集などを販売して欲しい」というユーザーの投稿ビデオに対する返信。
元動画はこちらです。



返信動画には自民党広報からのこんな投稿者コメントもついています。

  自民党広報です。
  いつも応援ありがとうございます!
  みなさまからコメントなどで麻生カレンダー&グッズなどご要望をいただいており、
  なにかお返事をする方法は・・と思い「お知らせ動画」を作ってみました。

  今後もみなさんにお知らせしたいことなどがある場合、
  このようにUPしていきたいと思ってます。
  これからも麻生自民党チャンネルをよろしくお願いします。

さすが「アキバ首相」ですねぇ。
党内にこんな動画制作スタッフを抱えている総理大臣なんていまだかつていなかったんじゃないでしょうか。
と思いつつ、一方で、「これ、要望と回答の両方とも自分で作った自作自演だったらすごいな」なんて考えてしまう僕はひねくれ者でしょうか。

オバマさんにしても麻生さんにしても、政治家のネット進出はものすごい勢いで増えています。
これはもちろんブロードバンドが普及して動画を含めたネット視聴者が増えていることが背景にあるでしょう。
さらに、既存のメディアでは編集されて自分の意図と違う形でメッセージが伝わる可能性があるのに対して、ネットならその心配がないという理由が考えられます。
自分の言いたいことを直接全世界に伝えられるインターネットは政治家にぴったりのメディアなのかもしれません。

しかし、メッセージがダイレクトに伝わるだけに、万一「問題発言」があったときに言い訳が効かないのもネットの怖いところ。
ネット発の問題発言スキャンダルが出るのも時間の問題だと思います。

あ、ライバル民主党のネット動画についても書こうと思っていたのですが、ちょっと長くなりすぎました。
それはまた次回にでも。

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