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zoom RSS #105 映画館の逆襲

<<   作成日時 : 2008/12/26 09:29   >>

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2008年ももう終わりですが、みなさんは今年映画を何本観ましたか?
統計によると、日本人が1年間に映画館で観る映画は平均1.3本。
意外に少ないと思いませんか?

1本1800円は高いから、DVDになってからレンタルで観るよという人も多いでしょう。
さらに、ブロードバンドが普及して、ネット経由で好きなときに映画を観られる時代だ、なんてことを言う人もたくさんいます。
あ、僕もですね。
すみません。

ところが、2009年からはちょっと事情が変わりそうです。
ズバリ、映画館の逆襲です。

キーワードは「3D」。
映画館でしか体験できない、3D映画が続々と公開される予定になっています。

すでに公開されて話題になったのが『センター・オブ・ジ・アース 3D』
その他にも現在発表されているのは以下の作品です。

「アイス・エイジ3」
「アバター」(「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督)
「クリスマス・キャロル」
「トイ・ストーリー3D」
「ピラニア3D」
「マイ・ブラディー・バレンタイン3D」
「モンスターズVSエイリアンズ」
「アリス・イン・ワンダーランド」
「シュレック・ゴーズ・フォース」
「トイ・ストーリー2 3D」
「トイ・ストーリー3」

ドリームワークスは「今後作る作品は全て3Dにする」と発表していますし、ディズニーも現在制作している作品の半分が3D。
ジョージ・ルーカスは「スター・ウォーズ」の過去作品を3Dに変換しているところ。
「ハリー・ポッター」の次回作も3Dと、まさにハリウッドが総力を挙げて3D化に突き進んでいるのです。

イメージ的にはディズニーランドの「キャプテンEO」や「ミクロアドベンチャー」のような感じ。
特別なメガネをかけると、映像が飛び出して見えるというアレが、映画館で2時間たっぷり味わえるというわけです。

アメリカではこの3D映画の上映に対応した映画館が急増中。
日本でも対応館が増えるのは確実です。
そうなると、これらの作品を3Dで楽しめる空間は映画館のみ。
DVD化を待っても、自宅ではそれを堪能できません。

これまで、映画はスクリーンの大きさや音響の良さなどを売りにしてきたものの、自宅で観るDVDとはっきりした差別化ができていませんでした。
しかし、この3D化によって映画業界は、映画館という特別な場所でしか楽しめない、新しい「体験」を作り出そうとしているのです。

もちろん、自宅のテレビやネットでも映画を3Dで観られる技術は数年以内に実用化されるでしょう。
しかし、とりあえず2009年の段階で3Dを体験しようと思ったら映画館に足を運ぶしかありません。

これまであまり映画館に行かなかった層を取り込んで、映画業界は盛り上がることができるのか?
本当に面白い作品を見極めたい方は、僕も出演している「シネマスクランブルTV」をぜひご覧下さい。
(って、宣伝かよ!(笑))

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