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zoom RSS #107 「テレビでネット」で変わるのは…?

<<   作成日時 : 2009/01/13 13:12   >>

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アメリカ・ラスベガスで開かれていた「CES」が閉幕しました。
「CES」とはコンシューマー・エレクトロニクス・ショーの略。
要するに、プロ向けの専門機器ではなく、一般消費者向けの家電見本市です。
ここで発表された新製品が数ヶ月後には家電量販店に並ぶという意味で、僕たちにとって身近なショーといえるかもしれません。

最近のこうしたイベントにはちっとも珍しくなくなりましたが、YouTubeには公式チャンネルが開かれ、現地から最新の動画レポートが続々とアップされています。

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家電の王様といえば、やっぱり「テレビ」。
ブラウン管に代わって登場した薄型テレビはここ数年、「液晶 vs プラズマ」とか「大画面化」とか「フルハイビジョン化」とか、様々な売り文句で進化を遂げてきました。
ちょっと前まで1インチ1万円が相場と言われていた値段もあっという間に値下がりし、2年前に型落ちの40インチを30万円で手に入れてお買い得感を味わっていた僕は、ちょっとだけ悔しい思いをしていました。

そんなテレビの次なる進化のポイントは「超薄型」と「ネット対応」だそうです。
光回線ブロードバンドの魅力を考察する当ブログとしては「超薄型」はともかく、「ネット対応」は見逃せません。
まあ、「テレビのネット対応」というお題目は今に始まったわけではありませんが、どうやら今回はテレビメーカーも本気のようです。
主要メーカーの製品にはYouTube視聴用のウィジェットが搭載されているのが当たり前。
様々なポータルサイトと提携してニュースや天気予報、株価情報などのネット情報が簡単に見られる機能が付いた新製品が続々と発表されています。
誤解を恐れずに大胆に例えれば、iPhoneのウィジェットのようにワンタッチで様々なウェブサイトにつながるイメージでしょうか。
こうした受像機が普及すると、DVDソフトやゲームと同じくらい簡単に「テレビでネット」を見られるようになるのでしょう。

僕自身の現在の感覚で言えば、YouTubeの動画や株価情報をテレビ受像機で見るのには違和感ありありです。
しかし、それは、それらのコンテンツが「パソコンで見られる」のを前提に作られているから。
テレビでネットにアクセスする人が一定以上の数になれば、むしろコンテンツの方が「テレビ用」に変化してくるに違いありません。

大画面のテレビモニターで見るのに適した投稿動画のフォーマット。
ネットオークションやショッピングのサイトさらにはブログや掲示板だって、テレビ用に機能や見た目が変わるかもしれません。
なにしろ相手は「家電の王様」。
家庭の中でパソコンよりもずっと存在感があって、誰もが身近に接してきた「魔法の箱」なのです。
一旦火が付けば、「パソコンでテレビを見る」より「テレビでネットを見る」方が、ものすごいスピードで広がるのは明らかでしょう。

あーあ、そうなるとテレビ番組の存在感はまたもや縮小ですね。
人気番組の視聴率30%台というテレビ黄金時代を知る放送作家としては、何とも言えない感覚です。

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