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zoom RSS #91 アメリカのテレビはネット配信が当たり前?

<<   作成日時 : 2008/10/21 13:20   >>

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最近、日本でもテレビ番組をネット配信する動きが盛んになってきたのを受けて、こんな記事を書きました。

#85 ブロードバンドで「みなさまのNHK」?
#89 10月新ドラマをネットで見る!

やっと日本のテレビ局も重い腰を上げてネット配信に取り組み始めたのかと、ちょっと嬉しかったのですが、アメリカでは日本のかなり先を進んでいるようで、こんなニュースを見つけました。


米ユーチューブ、テレビ番組の全編配信を開始

米グーグル傘下で動画共有サイト最大手のユーチューブは10日、テレビ番組を全編配信する新サービスを始めたと発表した。第1弾として米CBSと協力、同社の人気ドラマなどを配信する。ユーチューブはこれまで、素人が撮影した短編ビデオを中心に配信していたが、テレビ番組配信の開始で新たな広告収入の獲得につなげる。

 人気SF「スター・トレック」など過去の人気番組の配信を始めた。番組開始前や番組の途中などに動画広告を表示して広告収入をメディア会社と分け合う。ユーチューブはCBS以外のメディア企業との協力も検討すると見られる。

 ニューズ・コーポレーションやNBCユニバーサルなどの米メディア大手は共同で動画配信サイトを立ち上げ、番組の全編配信を始めている。最大手のユーチューブの参入で、テレビ番組のネット配信に弾みがつきそうだ。


CBSといえば、米3大ネットワークの一翼。
記事にある「スター・トレック」の他に「ビバリーヒルズ高校白書」や「デクスター〜警察官は殺人鬼」などのヒット作品も配信されるそうですから、海外ドラマファンにはたまらないニュースです。

そこで、最近のアメリカのテレビ局はどんなネット対応をしているのか、米3大ネットワークのウェブサイトをチェックしてみました。

ABC
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CBS
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NBC
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正直言って驚きました。
一見して分かるように、各局とも動画配信を中心としたサイト作り。
人気ドラマも含めて「Full Episode」つまり「全編配信」の番組がずらりと並んでいます。
本家のサイトでここまでやっているのなら、YouTubeで全編配信するかどうかなんてあまり関係ないですよね。

残念ながら「再生はアメリカ合衆国国内からのアクセスに限る」ということで日本から見ることはできませんが、これは著作権とCMスポンサーの問題でしょう。
上記のニュースにあったYouTubeのスター・トレック」全編配信も日本からのアクセスでは見ることができませんでした。

日本のテレビ局が著作権うんぬんでもめている間に数歩先を行っているアメリカのテレビ局。
記事にあったように、ネット配信でもCMを入れることによって広告収入を得るのがビジネスモデルのようです。
技術的にCMスキップができないようにできるネット配信の方が、テレビの録画視聴より広告効果は高いかもしれません。

ここ最近、視聴率や広告収入の伸び悩みに苦しんでいる日本のテレビ局にとって、ネット配信は希望の光なのではないでしょうか。
背に腹は代えられないテレビ局がネットに進出してくるのは時間の問題。
むしろ、ネットを通じて優れた番組を世界にアピールするくらいの発想の転換が必要かもしれません。

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